微熱でも病院には行くべき
体がだるく熱があれば、今直ぐにでも病院に行くべきです。
しかし微熱となると病院へ行くのは億劫で、家で大人しく寝ておきたいものです。
基本的に平熱より2度以上あれば病院へ行くべきとされていますが、体に異変を感じているのなら病院へ行った方が身のためです。
しかしいざ病院へ行き待合室が混んでいては、症状は更に重くなってしまいます。
待ち時間を少なく診察を受けるには、どうすれば良いのでしょうか。
待ち時間が多い病院は名医?
まず抑えておきたいのは、待ち時間が多いからとは言え、必ずしもヤブ医者であるとは限らないことです。
寧ろ、名医である可能性が非常に高いです。
病院へ来る人は、自分が抱えている病気を少しでも早く治したい人ばかりです。
少しでも早く治すには、名医の診察を受けるのが手っ取り早いでしょう。
また1人1人の患者に対して、時間をかけていることも考えられます。
患者1人の話に耳を傾けて対処するのは、名医の条件です。
中には診察に手間取っているがために、待ち時間が長くなっていることもあるでしょう。
でも「待ち時間の長さ」は、「駄目な医師の証拠」ではないことを肝に銘じておいて下さい。
ICTについて
しかし病院に名医がいたとしても、やはり待ち時間の長さはたまったものではありません。
微熱でも長時間待つと、体に大きな負担がかかります。
では待ち時間を減らしながら、名医の診察を受けるにはどうすれば良いのでしょうか。
まず目をつけておきたいのは、最新技術を導入しているかどうかでしょう。
待ち時間を大幅に短縮してくれる技術として注目されているのが、ICTです。
ICTとは情報通信技術のことで、色んな場面で使われています。
ICT技術を病院に導入すると、自宅で診察の受付をすすめることができます。
自宅で既に診察の受付を済ませているので、あとは時間を見計らって病院に行けば直ぐに診察が受けられます。
でもICTを導入している病院は数少なく、全ての病院に対応している訳ではありません。
またインターネットに詳しくない人が利用するとなると、ハードルはかなり高いです。
普及に至るには、超えなければならない壁がいつくもあるのが現状です。
事前に予約を入れておこう
待ち時間を少なくする最も確実な方法は、事前に予約を入れておくことでしょう。
予約制を取り入れている病院も一部に限られていますが、ICTを導入している病院と比べると多いです。
予約を入れたからとは言え必ずしも直ぐに診察が受けられる訳ではないものの、待ち時間は大幅に短縮するでしょう。